手帳を新しく手にしたものの、
「どこから書けばいいのだろう」
と感じる方は少なくありません。
はじめて使う道具は、それだけで少し緊張するものです。
この記事では、初心者の方が安心して使い始められるように、手帳の使い方の基本をていねいに整理しました。
むずかしいルールはありません。
まずは全体を知り、できるところから書いてみましょう。
空白があっても問題ありません。
少しずつ慣れていけば大丈夫です。
1.手帳を開いた日にやること

最初に、手帳を前から後ろまで軽くめくってみましょう。
どんなページがあるのかを知ることが、最初の準備になります。
手帳は多くの場合、「年間 → 月間 → 週間 → 1日」という順番で作られています。
この流れを理解しておくと、どこに何を書けばよいか判断しやすくなります。
最初に確認するポイント
- 年間ページの場所
- 月間ページの始まり
- 週間ページの形(マス型・時間ごとに分かれた型など)
- ノートページの位置と枚数
曜日の始まり(月曜始まり・日曜始まり)も確認しておくと、予定を写すときにずれにくくなります。
まずは「どんな作りになっているか」を知ることを目的に見ていきましょう。
最初に書く内容
手帳に最初に書く内容は、次のようなものです。
- 名前を書く
- 使い始めた日を書く
- 年間ページに目を通す
- 今月のページを開く
名前と日付を書くことで、「この手帳をここから使い始める」という区切りができます。
区切りをつけることで、あとから見返したときにも開始時期が分かりやすくなります。
年間ページでは、祝日や長めの休みを確認しておくと、今後予定を書き入れるときの目安になります。
そのあと、今月のページに決まっている予定を書いてみましょう。
予定が少なくても問題ありません。
ある分だけを書き入れれば大丈夫です。
2.ページごとの基本的な使い方

手帳は、見る範囲の広さによってページが分かれています。
月全体を見るページ、1週間を見るページ、1日を細かく書くページがあります。
この違いを知ることで、自然と書き分けができるようになります。
マンスリー・ウィークリー・バーチカルの違い
- マンスリー:1か月の予定を一覧で見るページ
- ウィークリー:1週間の予定とやることを書くページ
- バーチカル:時間ごとに予定を書くページ
- ノートページ:自由にメモを書くページ
マンスリーは「全体を見るためのページ」です。
ウィークリーは「その週に何をするかを整理するページ」です。
役目を分けて使うと、情報が混ざりにくくなります。
ページの役割を意識することで、書き直しが減りやすくなります。
基本の使う順番
- マンスリーに確定している予定を書く
- 直近の週ページに予定を書き写す
- 必要に応じてノートページにメモを書く
月の予定を先に確認することで、週の予定を書きやすくなります。
この順番には理由があります。
先に全体を見てから細かい予定を書くと、予定の重なりに気づきやすいからです。
まず月単位で整理してから週へ進む方法が取り入れやすい流れになります。
3.最初の1か月の書き方

1か月分を使うときは、「月 → 週」という流れを意識してみましょう。
いきなり細かく書こうとせず、まずは月全体から始めます。
マンスリーページの書き方
月全体を見ながら、予定を書き入れます。
- 会議や約束
- 提出日や締切日
- 行事やイベント
こうして書いていくと、その月の予定のかたよりが見えてきます。
全体を見ておくことで、あとから予定を追加するときにも位置を決めやすくなります。
ウィークリーページの書き方
次に、週ごとのページを使います。
- その週の予定を書く
- やることを箇条書きにする
- 終わったらチェックを入れる
週単位で見ることで、「今週は何をするのか」がはっきりします。
マンスリーを見ながら書き写すと、予定の確認にもなります。
月と週を行き来することで、情報の抜けに気づきやすくなります。
ノートページの使い方
ノートページは、予定以外のことを書く場所です。
- 電話の内容
- 思いついたこと
- 買い物リスト
日付を書いておくと、あとから見返しやすくなります。
用途ごとにページを分ける方法もありますが、最初はあまり細かく分けなくても問題ありません。
4.1日のページと見やすくする工夫

1日の予定を細かく書きたいときは、時間ごとのページを使います。
時間の順番に書くことで、その日の流れが整理されます。
バーチカルの基本的な使い方
- 上から順に時間を書き込む
- 予定のない時間はそのまま空けておく
開始時間と終了時間を書くだけでも、行動の区切りが分かりやすくなります。
移動や準備の時間も必要に応じて書き足してみましょう。
変更があった場合も、横に書き直せば問題ありません。
見やすくするシンプルな工夫
- 色は3色以内にする
- 大切な予定に印をつける
- 余白に補足を書く
色や記号をそろえると、ページ全体が見やすくなります。
書き方をある程度そろえることで、あとから見返したときにも内容を把握しやすくなります。
まとめ 初心者向け手帳の始め方

手帳は、「月を見る → 週を書く → 必要なことをメモする」という流れで使います。
最初から完璧に使おうとしなくても大丈夫です。
今日できる小さな一歩として、まずは今月の予定をひとつ書いてみましょう。
それだけでも、手帳を使う最初の一歩になります。
書き進める中で、自分に合う使い方が少しずつ見えてきます。
もし別の書き方が合いそうだと感じたら、やり方を変えてみるのもひとつの方法です。
あせらず、自分のペースで取り入れてみてください。

